ドライブレコーダーの視覚的・心理的効果。事故相手のウソ・ごまかし供述を未然に防ぐ

ドライブレコーダーの心理効果は2つ。その1つが、事故後の相手のウソやごまかしを未然に防ぐ。


   ドライブレコーダーの心理効果その1・事故相手のウソやごまかしを未然に防ぐ



「ドライブレコーダーに記録されてますから」この一言で相手は何もいえなくなる




ドライブレコーダーの目的としては、当サイトは物的証拠としてのメリットよりも、
とりつけることによる心理効果のメリットを重点をおいています。

入手情報による例をだします。


その1・現場でのウソを暴く
信号無視で突っ込んできた乗用車にバイクが接触、たまたま交差点待ちをしていたクルマの車載ドライブレコーダーがその一部始終を録画しました。
そのおかげで、
「黄色になるかどうかという状態だった。無視はしていない。」という加害者側のウソ供述をばらし、逆にウソをついたことで過失割合に不利となりました。


その2・後日の示談でのウソごまかしを暴く
普通に直線道路を走っていたら、対向車がはみ出してきて迫ってきて衝突、そのときは自分の否を認めた。
が、後日、示談の話になると、自分ははみ出していない、相手が接近してきた、とごねだし。
だが、ドライブレコーダーの記録がどこで事故を起こしたかをしっかり記録しており(これはさすがにねつ造は無理、するとしたらハリウッド映画並みの技術が必要)、ウソがばれた上に示談不利に追い込み過失0-100確定。なにより示談の長期化を防ぐことができました。


その3・ウソ・ごまかしができないことを先に相手に訴え、話のもつれこじれを最初から抑える
現場検証のときに、
「一部始終ドライブレコーダーに記録されてますから」
この一言で、相手は、自分の過失を軽くするためのウソ・ごまかしができなくなったことを悟ります。

以降、示談になってももつれることなく、短期間で成立。



このようにドライブレコーダーによる現場の録画映像は、事故時におおいに相手に心理的な不利感を与えることができます。


しかし、実際裁判になった場合、ドライブレコーダーの信憑性はどこまで有利になれるか、というのは微妙なところらしいです。
その最大の理由は、パソコン保存そして編集ソフトにおける改ざん・ねつ造・編集ができるということ。

証拠物件としては成立しないという声もあるようです。

が、
加害者に先にドライブレコーダーあり記録映像ありを伝えることによって、
ウソ・ごまかしを言わせない、それによる示談の長期化を防止させることは可能かと思います。
この価値は大きいと思われます。



DS-54
私が購入・使用中のドライブレコーダー


ドライブレコーダー搭載ガイド all right reserved.