ドライブレコーダーとは
イベントデータレコーダーと呼ばれ、元々タクシーやバスのような業務用車両を主体に搭載された録画装置。
普及のきっかけは、ニュース番組で事故の瞬間の映像シーン。
ほとんどが車載ドライブレコーダーにて記録された映像。
かつては、映像を記録するための手段がテープかディスクでした。そのため録画装置もおおがかりになるためほとんど需要はなく、タコグラフぐらいしか記録装置はありませんでした。
しかし、テープやディスク媒体からメモリ保存やマイクロSDカードに映像保存媒体がシフトし、小型軽量なおかつ低コストな記録技術の進化とともにドライブレコーダーも小型化・安価になり、ドライブレコーダーは個人装着が広まりはじめました。
さらに小型のものは専門的な知識を必要とせずに配線・装着が可能であり、吸盤にてガラス取付けのものが多く、配線もシガーライターから電源供給できるもの等、業者に依頼せずとも自分で取付けできるようになっています。
録画スタイルは、常時録画タイプ、急ブレーキや急旋回など挙動が異常だったときに作動するもの、その双方をきりかえできるもの、など。
記録映像は内蔵メモリやSDカードにデジタル保存され、閲覧のためには再生できるプレーヤー、おもにパソコンが必要になってきます。
映像はAVIといったファイル形式で保存されるものが多く、PCで保存できたり閲覧できたりします。
いうことは、編集ソフトなどで改ざんもできるということで、実は、裁判の証拠物件としては効力がそれほど高くはありません。
取付けると、こんなメリット。ドライブレコーダーの効果
1.事故現場で相手の嘘供述を未然に防ぐ
事故の後の示談での相手のウソやごまかしをさせない抑止効果。 もっと詳しく>
2.心理的な効果で安全運転
ドライブレコーダーがついていると、「録画してるぞ」という心理的PRを、まわりのクルマに伝えることが可能。アピールできるステッカーなどを後部に貼っておけば、後続車のいやがらせ行動は激減します。(これは運営者の私自身体験しています。)
3.自分も「撮られてる」という自覚からのさらなる安全運転
自分の運転状況も記録される。このことへの安全運転への心理効果。 もっと詳しく>
3.旅の思い出にも
常時録画タイプのドライブレコーダーは事故映像だけではなく、ドライブの道中も記録します。旅行の記録、ドライブの思い出にも一役かってくれます。
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